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100年先も勝つためのFX

外国為替取引に関する備忘録

【4月 第4週】逆指標が続く米指標。そろそろトレンド転換の可能性を視野に入れても良いかも。 - 来週の展望

 

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photo credit: flod via photopin cc

 

 

嫌な予感ほどよく当たるものです。

ユーロドル1.10のショート以外は全て手仕舞いました。

多くの通貨でドル売りが継続しています。

 

 

さて、来週の相場ですが各通貨ごとに考えるのではなく「ドルの価値」というものに絞って考えたいと思います。

 

私が注目したのは先週木曜日の米・フィラデルフィア連銀景況指数です。

7.5という数字は2月~3月の5.0台から見れば悪くない数字です。

予想を上回ったのでドルが買われてもおかしくありませんでした。

というか、今までの状況ならドルを買う為の口実に使われていたように思います。

しかし、今回は指標でドルが買われたところを待っていたかのようにドル売りが入りました。

 

こういうのを私は「逆指標」と呼んでいます。

指標の結果とは逆の方向に市場が動くのです。

 

 

みなさんも経験があるのではないでしょうか。

「指標が良かったのに最終的には全部戻った」

「指標で一瞬上方向にいったと思ったら倍下がった」

 

「指標無視かよ!」って言いたくなる現象ですが考えてみると何もおかしなことはないのです。

 

 

honamifx.hatenablog.com

 

上の記事で私は新規失業保険申請件数の数字が悪く、ドルが売られたところを狙って対ユーロでドルを買っています。

実は指標というのは「まだポジションを手にしていない人、ピラミッティングしたい人にとっては絶好のエントリー場所」になることが多いのです。

 

そしてその多くは大きなトレンドに沿って動きます。

ドルを買われている去年のような相場であれば指標が悪い度にドル買いポジションが積み上がっていくわけです。

 

つまり、現在どういう状況かというと「指標が良いことを理由にドルが買われたところにドル売りポジションが積み上がった」ということです。
今までとは逆であることに気付きます。

 

 

トレンド転換とは予想するものではなく、結果的にそう分かるだけのものにすぎません。

ただ、この動きはトレンド転換だったとしても何もおかしくないとは考えています。

長期のトレンドまでをも転換させるほどの力があるかは分かりませんが、明らかにおかしな感じです。

 

 

ここで原油チャートを見てみます。

 

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USOIL(日足)

 

日足で高値安値を切り上げているダウトレンド一波が完成しています。

3月までの下がり方には見覚えがあるかもしれませんが、原油とユーロドルがある程度正相関で動いていることは結構有名です。

両方ともにドルの価値、というものが基準に動いているのです。

つまり、今までこんなにも下落していた原油が「価値のあるドル」で買われ始めているということです。

 

GBP/USD

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GBP/USD(4時間足)

 

先週の注目はやはりユーロではなくポンドです。

あれほど弱かったポンドとはうってかわってものすごい勢いで買われています。

3月のレンジを下抜けしたのに対して、さらにレンジ内へ戻るだけでは収まらず上限をぶち抜いています。

実は、めちゃくちゃな動きをするように言われるポンドですが、ポンドドルというのは多くの通貨ペアに比べて律儀にラインを守る傾向にあります。(私調べ)

ボラリティは高い分、守るべきところはきちんと守っている通貨なのです。

 

 

honamifx.hatenablog.com

 

上の記事で書いてあるポンドドルの死守すべきラインは1.516のヒゲですが、そもそもレンジが下に破られた時点で次の防衛ラインは1.47にずれなければいけないところですが、このままではヒゲを埋めにいく可能性の方が格段に高いです。

多くの人が底ショートを掴んでいるであろうチャートの形だからです。

 

EUR/USD

 

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EUR/USD(1時間足)

 

1時間足では美しい上昇トレンドです。

下落が何時間もかけているのに対して上昇する時は大きな陽線が出ています。

左側を見れば下落時の少しずつ陽線が出て長い陰線が出るパターンとは逆の動きであることが分かります。

 

 

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EUR/USD(月足)

 

久々に月足を見てみるとユーロドルはおよそ1年くらいの周期でトレンド転換がきています。

仮にトレンド転換するのであればチャネル下限でもあるこの場所が絶好のポイントです。

 

 

honamifx.hatenablog.com

 

honamifx.hatenablog.com

 

私も上のように複数の記事で月足チャネルを意識しているので、多くの市場参加者もかなり注目していると思えます。

今月の月足が陽線になるか陰線になるかは非常に重要です。

 

USD/JPY

 

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USD/JPY(日足)

 

ドル円は底堅いですが私は先週の二度にわたる損失確定から、こういう矢印の方向へ動きを見ています。

だからといってショートポジションを持つわけではありませんが、雇用統計後にずっと守っていたラインが118.3あたりなのでそこを抜けると115円台までは普通に落ちると思います。

一目均衡表では日足の雲も少しだけ割っています。陰線の付き方も非常に悪いです。

この状態ではロングしたいとは思えません。

 

DXY

 

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DXY(日足)

 

最後はドルインデックスです。

下ヒゲをつけて下げ止まっているのは日足の雲と三角持ち合いのラインです。

ただ、止まっているのも「かろうじて」という感じに見えます。

先々週の上昇を見れば、仮にこのまま100を抜いていきたいのであればこんな位置まで戻ってはこないと思います。

ダウを見ても日足で三度頭を叩かれているのでトレンド転換といかないまでも調整での下落があってもおかしくないと考えています。

ドルインデックスが96割れでユーロドル1.10抜けと見ています。

 

 

ということで、多くの通貨がドルが売られている展開となっています。

各通貨ペア、資源ともに抜けてはいけないラインを守ることが出来ていないように思えるのでドル買いを追うのは今現在は危険だと思います。

とりあえず、来週は米指標で逆指標が継続するかの様子を見るのが良いと思います。

 

 

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