100年先も勝つためのFX

外国為替取引に関する備忘録

【3月5日】ドル円再度120円に浮上。悩める市場、豪中銀の思惑は?- 昨日の相場

 

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photo credit: The Moon and the Thinker at the Cleveland Museum of Art via photopin (license)

 

USD/JPY

120円より上は材料待ちのような感じもありましたが結構簡単に抜いてきましたね。

運良く119.70でロングを持った状態でぶち抜いてくれたのでとりあえずホールドしています。

(120円手前で落ちるかな?という考えで短期決済しようと思った矢先だったのでラッキーでした。)

目先の120.40を明確に抜いてくれれば買い増しが出来そうなのですが、ここから先は狭い間隔でオプションが並んでそうなのでどうでしょうかね。

ただ、まだ円でユーロを売る動きが見えるのでやはり上値は重たいままです。

 

正直雇用統計前に120円を抜いてくるとは予想していませんでした。

ドル円の上昇時にユーロ円が正相関であり、ユーロドルはそれほど動いていなかったので一時的にユーロ円に流れていた分の巻き戻しである、円売りドル買いが起こったのかな、と踏んでいます。
明日の指標に向けたものかもしれません。まぁ考えても仕方ありませんが。

いずれにせよ、どれほど相場の世界で予想というものが当てにならないかを思い知りますね。

 

EUR/USD

順調に下がっています。私としてはもっとジワジワと下がって良いと考えているのですが。

一つのターゲットである年初来安値を割ったので、次は売り増しを考えていたのですが運良く?指標が悪いことを理由に上昇したので年初来安値であった1.1096あたりで売り増してみました。

思った以上に深く戻し1.1111あたりまでいきましたが(そんなにみんな1.1111のゾロ目が欲しいか!)、結果的にはまぁ良かったと思います。平均建値は1.1170となりました。

その後の落ち方を見るとやはりみんな売り場を待っていた、という感じの動きでしたね。

ただ、1.1000はそう簡単に割れないのかなという感じに見えます。

仕掛けているような感じの動きはあるので時間の問題だとは思いますが、普通に考えれば少し揉んでもおかしくない場所です。

まぁそういう時ほど簡単に割れたりするんですけどね。

 

あとは「債券買い入れの延長についてもあり得る」というようなことを示唆する発言も出ているようなので注目です。

 

 AUD/USD

市場はRBAの発言で右往左往しています。

 「ファンダメンタルズからすれば、豪ドル依然として高過ぎ」

と言った直後、市場の反応を受けて

「我々の目標が通貨安誘導と捉えるのは間違い」

としました。

0.75を目標レートとしているわけですから通貨安誘導を狙って発言しているとしか思えないのですがちょっと良く分かりません。

直近高値も安値も抜けない状態ですから、市場自体が今迷っているのですね。

こういう揉み合いは手を出すべきではなく抜けた方についていくべきだと考えています。

明確なトレンドが発生しない限り新規でのポジションをとろうとは考えていません。

 

 

ということで、明日の雇用統計でどうなるか注目ですね。

 

 

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