【4月6日】多くの通貨ペアで雇用統計は全戻し。サプライズはなかったことに。 - 昨日の相場
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衝撃的な雇用統計の結果はイースター休暇明けの人たちにとってめでたく?ドルの買い場となったみたいです。
USD/JPY
明日の日銀に向けた円売りドル買いが発生したのでしょうか。
118円を割ってもおかしくないと思っていたので読みは外れました。
おかげでドル円の買いは損切られずに済みましたが少し複雑な心境です。
もちろんドルはまだ売れませんが、チャートだけで言えばショートするであろう形だったからです。
上昇の形は強いですが買い増しは120.50を超えてからです。
EUR/USD(EUR/JPY)
ユーロドルもとりあえずはレンジを選択したようです。
と言ってもまだ下値が切り上げているので1.09を割るまでのショートは危険です。
欧州勢が休暇中でなければ1.105のストップを狙いにいっていたように思います。
幸か不幸かそうはなりませんでした。
EUR/USD(4時間足)
早朝に1.09近くまで降りたようですが、一体何があったのかは分からないです。
ニュースやアナリストが相場の動きを「米国債利回り」を理由にしている場合は「特段理由が見つからないのだな」と思った方がいいです。
そういう場合は投機的な仕掛けであることが多いです。
前回の記事でも書いているように1.09は押し目だと思っていたので、ユーロ円の追加ロングをちょうど同じあたりの支持線である130.40でIFD-OCO注文をしていたのですが約定していませんでした。
よほど素早い動きだったのでしょうか。
動きは読めていたのにかなり残念です。まぁ、こういうこともあります。
こうなるとユーロドルのショートが伸びてくれることを願います。落ちろ落ちろー。
やはりドル円が強いだけあってユーロ円はユーロドルよりもはやく戻しています。
私が何度もドルはまだ売れないけど円なら売れる、としている理由はここにあります。
明日は日銀も控えているので注意はするべきですが。
今持っているのはドル円の買い、ユーロ円の買い、ユーロドルの売りです。
ユーロ円は短い時間軸の買いなので130.30あたりを下回ったら利益確定でいいかなと考えています。
現時点ではドル円の買い以外全ての含み益がいい感じに伸びているのであまりポジションを増やそうとは思っていません。
また、ドル円も雇用統計前にポジションサイズを減らした状態なのでよほど大きな下落がない限りは楽観的です。
DXY(4時間足)
ドルインデックスはまだ同じところで耐えています。
高値は切り下げているので割れてもおかしくはないですが、何度も反発していると徐々に支持線は徐々に強くなっていきます。
少なくともここが割れるまでは本格的なドル売りとはならないと思います。
96を割ったら試しにドルを売ってみようと思っています。