100年先も勝つためのFX

外国為替取引に関する備忘録

【3月2日】やはりドルは強し、ユーロは弱し。じゃ、オージーってどうなの? - 昨日の相場

 

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photo credit: P121012PS-0626 via photopin (license)

 

ドルはまだまだ強いですね。ドルインデックスは青天井です。

いずれはこのドル買いトレンドも崩れるのでしょうが、それは崩れた時に考えれば良いいことでしょう。

トレンドを転換させるための初動に必要なのは個人投資家の値ごろ感ではありません。

ドルは強いのですが、各通貨ペアともに指標や発言待ちのようにとれる値動きをしています。

「下がらない」けど「上がらない」。「上がらない」けど「下がらない」というような感じです

 

EUR/USD


EUR/USD、日足のレンジをブレイクか? - 100年後も勝っているためのFX

この記事で持ったポジションは一時70pipsほどの含み益となりましたが、また1.1240あたりまで戻ってきました。

早朝に1.1160あたりまで下げたのでこのまま下値を試していくのかな?と思ったら普通に上げてきましたね。

特に材料もないので短い時間軸での調整だと思います。1.130あたりのレンジ下限までは戻ることも十分にあると考えていますが中長期では下値を試す形になると思います。

今後もギリシャネタで上げることはありそうですが戻りは限られていると踏んでいます。

その度に飛びついてユーロを買ってしまうのはやはり危険だと考えています。

HFも仕掛けやすい材料なのでうまく嵌め込まれてしまうパターンになるかもしれませんので。

早々に年初来安値を割ってくれると嬉しいのですが、どうでしょうね。

 

 

USD/JPY

ドル円も押し目買いを狙っていけそうな展開です。

しかし、日銀が為替レートにそれほどこだわっているようには見えないので奇麗なトレンドというよりはレンジや揉み合いを続けながらジリジリと上がっていくのかな、という感じで見ています。

 

116円-121円のDNTOP(ダブルノータッチオプション)があるという噂もありますがあまり気にする必要はないでしょう。

抜けるときは抜けますし、抜けないときはそんなものがなくても抜けませんから。

 

120円より上は小さなニュースでも敏感に反応してくるように思えるので注意したいところです。

 

AUD/USD

明日は豪ストの動きに注目ですね。豪州が追加利下げをする場合豪ドルが売られ、見送られる場合織り込んでいた分が買い戻されることになるでしょう。

現在は売りでのポジションを保有し続けています。

 

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AUD/USD(日足)

 

日足レベルでのTL(青色のトレンドライン)に押さえ込まれた状態で上昇チャネル(白色のライン二本)を下抜けしているので売り増しを考えても良いのですが、出来ればもう少し織り込むような形で下げを待って、オレンジの線を抜けた後に反発を確認して売りたいところです。戻ってこない可能性も十分にあるので難しいところですが。

分割決済を考えているのでストップは今まで赤色破線を上に抜けたあたりまでトレールしていました。

明日の動き次第では赤色実線にずらしても良さそうです。

戻りを待って新規で売りを持つ場合もストップはその辺りですね。

 

ただ、下げたところで豪州が目標レートとしている0.75あたりでは再度反発すると考えているので、下値も限られてくるような気もします。突っ込み売りは避けたいですね。

目標レートよりも重視すべきは米利上げの動向になりますが。

 

 

今のところは強い通貨を買い、弱い通貨を売るというスタンスで問題ないと思います。

 

 

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