EUR/USD、日足のレンジをブレイクか?
今週の木曜日、1/26のロンドン時間からNY時間にかけてユーロドルが1月後半から続いていたレンジを下に抜けました。
ドル高容認発言と指標を受けて投機筋が仕掛けたような動きだったように感じます。
1.1250には月末の50億ドルにもなるNYカットオプションがあったという話もあり、かなり大口が仕掛けたのではないかと考えています。
もちろんそれがどうであれ我々個人投資家には関係のないことですが。
中長期では3月にはECBによるQEが開始、米利上げ期待のドル買い相場がまだまだ続くと見ています。
レンジブレイクがダマシでなければドル高方向へのトレンドが出ると考え1/26日足の安値と高値を結んだフィボナッチ21.8%をラインとして1.1230で少量売ってみました。
(緑丸がエントリー、赤ラインがレンジ上限、緑ラインがレンジ下限、青ラインが次に機能するであろうサポート)
エントリーよりも少し深いところ1.1245あたりまで戻しましたが1.1250をタッチせずに再度1.1200を割ってきたところを見ると特別ユーロ買いに振れる材料が出ない限りは戻りも限られているのではないかと考えています。
ストップは1.146あたり、リミットはパリティである1.0000近くまで見ています。
(ストップ位置の理由は今後別の記事できちんと書きます。)
リスクリワードはおよそ1:7と概算はかなり強気ですがトレンドフォローなのでそれくらいの値幅は狙って良いと考えています。
もちろんそれまでにダウトレンドが崩れることがあればストップトレールでの分割決済になりますが・・・。
年初来安値である1.1095あたりを明確に割ってきたら戻りを確認して売り増すことを考えています。
少なくとも1.1095を割るまでのストップトレール、利食いは考えていません。
(なぜストップトレールを行わないかについても後ほど書きます。)
相場は予想するだけ無駄なので再びレンジ内に戻ってくることも十分あり得ます。
が、自分が優位だと思える場所でリスクを取り淡々とエントリーすることは大切なことです。
来週どう動くか注目ですね。