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外国為替取引に関する備忘録

【3月3日】120円での警戒心、未だ解けぬまま - 昨日の相場

 

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photo credit: Munich via photopin (license)

 

USD/JPY

やはり120円を超えたところでニュースが出ましたね。

ま、いつだって下げたことへの後付けなんですが。

 

たしかに120円をつける度になにかと大きく下げるので「ここから先はダメなのか?」と疑心暗鬼に陥ります。しかし、そこまで気にすることではないと思います。

そもそも長期の流れはドル買いです。仮に口先介入だったとしてもそれがある限りドルで円を買う理由はありません。

イエレンのドル高牽制だろうと、一部通信社だろうと、上がるときは上がるし下がるときは下がります。

むしろその時の動きに一喜一憂するより長い目で見た方がいいと思うのです。

 

EUR/USD

下降トレンドはきっちりと出ているようですが少し材料不足なのかな、といった下げ渋りのような感じがあります。

ひとまずは1.1150 - 1.1250あたりのレンジなのかなーとも考えています。大きく動くなら下抜けだと思って(信じて)いますが。

週後半にはECBの政策金利発表やFRB、雇用統計も控えているのである程度動きそうです。

ただ、「ボラリティが高い」ということは逆に「それだけ戻りがある可能性も高い」ということなので楽観的にはなれないですね。

 

AUD/USD

政策金利据え置きでした。市場の反応は「まぁそうなるよね」って感じで買い戻しが入りましたが思ったほど動きませんでした。

まだ少しの間は揉み合いを続けるのではないでしょうか。

つまり豪州の政策金利に対しては「据え置き」でも「利下げ」のどちらにしてもかなり織り込んでいる状態なのですね。

なので市場参加者はなんらかのサプライズを待っているのではないでしょうか?

 

 

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