【4月14日】IMFの世界経済見通し、米国引き下げでドル売りに - 昨日の相場
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IMFが世界経済見通しにおいて米国の成長率を3.6%から3.1%に引き下げ、日欧は上方修正されました。
昨晩はそれをうけたドル売りになったようです。
通貨安競争に参加していない国ですから、まぁ当たり前の話です。
昨日は一旦はドルの買い場になったと見ており、新規のポジションもいくつか持ちました。
USD/JPY
昨晩は、またもや浜田内閣官房参与の「ドル120円は許容範囲」発言で市場は少し混乱した感じがありましたが、大きな影響はないと思います。
相場とは下げたければそんなものはなくても下げるし、上げたければどんな発言があっても上げるものです。
USD/JPY(4時間足)
ユーロドルの短期反転とともにドル円も下ヒゲをつけました。
4時間で見るとチャネルに沿って押し目買いされているのがわかります。
一昨日損切りしたところですが、赤色のラインの下にストップを置いて新規で買いました。
同時にユーロ円も新たに売ったので円買い時のヘッジも出来そうです。
たとえ損切りになるとしても、リスクリワードのいい位置です。
EUR/USD
ユーロドルは上の記事で書いてある通りの形になっています。
このまま安値を割ってくれば、の話ですが。
EUR/USD(4時間足)
矢印の位置もぴったりという奇跡・・・
1.071をつけるかと思いましたがそうなりませんでした。(業者によってはつけているところもあるようですが。)
きっちりとレジスタンスにタッチできなかったということは、よほど皆が売りたかったのでしょうか。
1.07を少し割ったところで私も売り増しました。
あまり戻りすぎると再度1.10を目指す形になってしまうこともあり、売るならこの位置しかないように思います
先週書いた上の記事ではユーロポンドの動向によってユーロとポンドのどちらを売るのが有利か、という旨を書いています。
ユーロポンドはダブルトップのネックラインが割れ、ユーロ売りの方がされているということが分かります。
昨晩はポンドドルも少しだけ売ってみましたが、やはりあまり利益が伸びません。
ということで、とりあえずはユーロ売りについては楽観的で良いと思っています。