100年先も勝つためのFX

外国為替取引に関する備忘録

「ストップ」ちゃんと入れてますか?

 

 

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photo credit: Fruit and veg accident via photopin (license)

 

もしまだ入れていないなら、今からでもストップ注文をいれることをお勧めします。

 

常にです。

 

 

スキャルピングだからいつだって成り行き注文だ!」

もちろん成り行きで損切るのことは良いのですが、相場の急騰や暴落に対処出来るかと言われると難しいのではないでしょうか。

 

試しに-1000pipsにストップを置いてみるのはどうでしょう。

 

「まさか!1000pipsも逆行したら既に切ってるに決まってるじゃないか!」

だったら別に入れたっていいじゃないですか。

だってストップにかかることはないんだから。

 

「1000pipsなんかで損切られたら資産が大幅に減ってしまう!」

それなら-500pipsにしますか?それとも-100pipsにしますか?

問題なのは今のままだと-10000pipsにだって逆行できちゃうということです。

 

 

つまりはこういうことです。

何が起こるか分からないのが相場であり、そのことときちんと向き合えているか。

私はたった10pipsの値幅を狙いにいく場合でも逆指値の注文は必ず入れます。

証券口座にログイン出来なくなった時、PCやスマホタブレットが使えなくなった時、唯一信頼出来るのはストップになります。

 

リーマンショックやスイスショック等、ストップが効かない動きをする可能性も十分にありますが、そもそも入れていないストップが効く可能性はゼロなのですね。

 

 常に最悪の場合のことを考えているか?ということです。

それが最終的にはリスク管理の徹底に繋がります。

 

ストップなんてかからない方が良いことは誰だって知ってるんだから。

私はストップは損失を確定させるためだけにあるんじゃないと思っていますよ。

日頃からトレーダーがどれだけのリスクがあるかを把握し、それを継続させるためのものだと思っています。

 

 

後は許容出来る幅が-10000pipsだろうと-1pipsだろうと、それは個人が決めることです。自分のトレードスタイルに合ったものにすればもう怖いものはないのです。

あなたが思いつく限りの「最悪の場合」って一体どれくらいなのか、一度考えてみませんか?

 

 

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