【4月10日】ドル買いも、クロスの影響でドル円は上値の重い展開。 - 昨日の相場
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FOMCから着実にドルは買われています。
ユーロドルは1.06台を割ってきました。
ただ、多くの通貨でドルが買われている中、クロス円の影響を受けているドル円は伸び悩んでいます。
USD/JPY
USD/JPY(15分足)
昨日の時点では青いラインをサポートとして赤色矢印方向へ伸びていく感じで見ていたのですがそうはいきませんでした。
クロス円では多くの通貨で円買いとなっていることがドル円の上値を重くしている原因の一つだと思います。
120円は割れなかったのでまだ慌てなくて良いと思っています。
下げる気があるなら120円のストップをつけにいかないことは考えにくいので。
DXY(4時間足)
全体的な相場の流れはドル買いです。
このことは上のチャート、ドルインデックスから判断することができます。
このまま上昇しないとしても98.50あたりは押し目になります。
そのときにユーロドルがちょうど1.0712あたりなので売り増すチャンスになると私は見ています。
そこまで戻るかは分かりませんが何が起こるかは分かりません。
EUR/USD
こちらはしっかりと下がっています。
ユーロは量的緩和中ということもあり、対円、対ポンドでも売られている現時点でもっとも弱いと言って良い通貨です。
あまり言うことはありません。
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GBP/USD
GBP/USD(4時間足)
ポンドドルは年初来安値を更新しました。
欧州通貨の弱さが際立っていますね。
とりあえずは上がっても売り叩かれる展開になると思います。
月足を見る限りは1.40あたりまでは下落してもおかしくないです。
主要通貨はとりあえずこんな感じです。
ドル円に関してはボラリティも少ないのでストップを広くとれるポジションサイズでのトレードが良いと思います。
来週の動きについてはまた明日書きたいと思います。
今週もおつかれさまでした。