【4月8日】FOMC議事録公表でドル反発。利上げは年後半の見通し。 - 昨日の相場
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昨晩はFOMC議事録が公表されました。
ほぼ織り込んでいたこともあり、あまり動かなかったと思いますが、6月の利上げには慎重派が多数なことをうけて米株式が反発、ドルが買われる展開になりました。
やはりまだ「ドルは売るには早い」のです。
EUR/USD・DXY
左:DXY 右:EUR/USD(4時間足)
ユーロドルとドルインデックスはともにトレンドラインを抜けました。
昨日の記事で書いた翌日なのでタイミングが良かったです。
セオリー通りであればこのままドルは買われていくと思います。
ドルを売りたいのならこのラインが3度も反発したのち破られるということはあまり良いことではありません。
このままユーロドルなら1.06台、ドル円は121円台を目指したいところです。
とりあえずは、なにかネガティブな材料が出たとしてもドルの買い場にされると思います。ドルショートのポジションも溜まっていますし、ドルを買いたい人は多いと思います。
ドル円ショート、ユーロドルロングの選択肢はありません。
一つ注意する点があるとすれば日経先物がもうすぐ2万円台をつけることです。
ここから先は利益確定売りが出ると思うので、ドル円の上値が重くなる可能性があることをある程度考慮した方が良いと思います。