【4月7日】ドルインデックスが三角保ち合いを形成中。ユーロドルの動向はそれ次第。 - 昨日の相場
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今夜はFOMC議事録公表ですが内容はほぼ織り込んでいると考えています。
出たとしてもドル高懸念、利上げ時期後退くらいのように思えます。
それがどう相場に影響するかはわかりませんが、既に分かりきっていることなので影響は少ないのではないでしょうか。
USD/JPY
昨晩のドル円は押し目も与えずに上昇していましたが、本日の日銀で失望売りとなりました。
クロス円の影響もかなり受けているようであまり取引するのに良い印象はありません。
買うなら120.50を抜けてから、という考えは変わっていません。
EUR/USD
DXY(1時間足)
ドルインデックスを見てみると上値切り下げの三角です。
とりあえずはこの中で上下に振られていくことになりますが、相当なドル売り材料が出てこないかぎり下には抜けないと考えてます。
EUR/USD(1時間足)
ユーロドルはドルインデックスとのほぼ完全な逆相関が見てとれるので今は量的緩和中ということよりもドルとしての価値が重視されていると考えた方が良いかも知れません。
TLで止まって上昇しているのは分かりますが、上を目指しているという感じはまだあまりしません。
仕掛け側に1.10を突破するメリットがあるかというと微妙なので私は下抜けの方があると考えています。
安全なトレードをするなら三角のどちらへ抜けていくかを待った方が良いと思います。
抜けた側に中期でのトレンドは出ると思います。