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外国為替取引に関する備忘録

【3月18日】FOMCにて「忍耐強く」の文言削除。利上げは6月以降か。 - 昨日の相場

 

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photo credit: IMG_4491 via photopin (license)

 

 

昨晩のFOMC利上げを「忍耐強待つ」としていた文言が削除されました。

これで利上げは早くて6月になりそうです。

 

USD/JPY

全通貨ともドル売りとなったFOMCでしたが、ドル円はまだ下げ渋っていたように思えます。

クロス円との兼ね合いもあるでしょうが119円台で止まったことを考えるとあまり円でドルを売りたくないようです。

といっても、いつ円買いが発生してもおかしくないのでまだドル円でのポジションは取りたくないですね。

 

EUR/USD

利上げがほぼ確実となった中、織り込んでいた分の「事実売り」によるショートカバーがはいりました。

私のポジションも結果発表後、ポジティブ方向にずらしていた逆指値によってユーロドル、ユーロ円、オージードルのショートは全て手仕舞われました。

どの程度のショートカバーが入るかわかりませんでしたが、結局大きくストップを狩っていったこともあり1.10台まで上昇しました。

あれだけのショートカバーを見たのは久しぶりです。いかに「織り込んでいる」ということが重要かが分かります。

 

GBP/USD

こちらも同じようにドルが売られる結果となりました。

直前までは英指標が悪かったこともあり安値を更新していましたが、結局持っていたポンドドルのショートはストップにかかることになってしまいました。

リスクヘッジのために一応一番上値が重そうなポンドドルだけ逆指値を動かさずに置いていましたが上値が重いとかもう関係なく上昇していきました。

売るならポンド、という考え方は今も変わっていません。

 

 

一旦のドル高トレンドはこれで落ち着きそうです。

トレンド転換の可能性についてはまだなんともいえません、可能性を疑ってもいいかな、くらいです。

ただ、ここから先ドルを買う理由は今まで以上になくなっていくことは確実です。

現在大きくは動いていますがまだ明確なトレンドは発生していません。

上にも下にも行ける状態なのでポジションは全て解消しましたし、新たにポジションを持つ考えは現時点ではありません。

 

ある程度流れが出来あがるまでは短い足での売買の方がうまくいくのではないでしょうか。

 

 

 

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