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外国為替取引に関する備忘録

【3月10日】ドル買いが加速。ドル円一時122円をつけリスク回避に転じるか - 昨日の相場

 

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photo credit: 100822-G-0694D-562-Protective-equipment via photopin (license)

 

すこし早い時間ですが更新します。

ドル円が一時122円をつけ、各通貨ペアともにドル買いが過熱感を増しています。

株価が下がっているにも関わらず為替は上を向いているので利上げを織り込んでいっている動きだと考えています。

ただ、対円ではリスクオフの動きも見られたので注意したい場面です。

 

USD/JPY

ドル円は早い段階で122円をつけ達成感と株式の下落によるリスク回避の円買いで下がりました。

本田内閣官房参与が「1ドル=120円程度なら問題ない」とした発言を市場では円安容認と捉えているようです。

ドル円ロングポジションは目先122円から上の123-124円もターゲットにしていたのですが、リスクオフでの円買いのような動きが見られたので1/3のポジションを残し手仕舞いしました。

再び強くトレンドが出れば再び押し目を拾いたいですが、リスク回避の円買いが発生する可能性があるのでユーロドルほど伸ばせないかもしれません。

 

ドル買いトレンドの中でも安全通貨の場合、少し違う動きをするのでやはり敏感になっています。110円をつけて下落した時もこんな感じでした。

ので、とりあえず私は一時的にユーロ円のショートを考えています。

ユーロ売り、円買い、ということなら一番良いペアになるのではないでしょうか。

考えすぎなら良いですが慎重になるにこしたことはありません。

 

GBP/USD

ポンドドルショートのポジションは5pipsほどの誤差で損切りされてしまいました。残念です。

が、その後のチャートを見るとポンドのショートはやはり厳しかったのかな、という感じです。

思っていたよりも他の通貨ほどドル買いの動きが見られません。

 

EUR/USD

ユーロドルは今のところ言うことありません。

少し勢いが良すぎる感じもありましたが、QEの実施でECBによる債券の購入も開始されましたし妥当なところでしょう。

あとは1.05付近で当たるであろう月足TLがどうなるか、です。

円を買う動きに引きづられて上昇する場面も見受けられましたが限定的ではないかと見ています。

ま、もちろん何が起こるか分からないので楽観的ではないですが。

 

AUD/USD

昨日売り増したオージードルですが、レジスタンスに抑えられ奇麗に下がっていたところをやはりリスクオフの動きを受けてドルが売られる場面がありました。

とりあえず様子を見ています。

 

 

今週はこの後、ドラギ総裁のスピーチやカーニー総裁の講演を控えています。

QEや米利上げについての発言が出る可能性が高いので注目です。

 

 

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