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外国為替取引に関する備忘録

【3月 第2週】ドル高、利上げに向けもう一段進む? 戻り売り狙うはポンドドル? - 来週の展望

 

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photo credit: Binoculars V via photopin (license)

 

明日から3月の第2週に入るのでシナリオを展望としてまとめておきます。

 

特に材料がない限りは来週もFOMCに向けドル買い方向へのトレンドは継続すると考えています。

利上げ観測によってダウなどの株式に影響を受ける可能性はありますが、ダウや日経の調整が利上げ観測であれば為替は株式にそこまで連動しないのではないか、と見ています。(利上げ観測は株式においては警戒される材料ですが為替においては楽観的です。)

ユーロドルやドル円の週足はもう一段伸びても驚きはないです。

 

来週は大きく動くとすれば指標などではなく、やはり要人発言になるのではないでしょうか。

各通貨ペアともユーロ安容認、ドル高牽制、円安牽制、利上げ示唆、等どれがあってもおかしくはない位置にいます。

ユーロドルにおいてはユーロ圏財務相会合でギリシャ問題とQEのどちらに振れるのか注目しています。

ギリシャネタで動いたとしても一時的だとは思いますが。
 

現在私はユーロドル、ドル円、豪ドルのドルロング方向のポジションを保有しています。

正直これ以上対ドルでのロングを増やしてもヘッジにはならないのですが、通貨安競争の中買えるものがドルしかない現状です。

ユーロ円のショートがいいような気もしますが、クロス円はどうも苦手で出来るなら持とうとは思いません。これは私の悪い癖です。

とりあえず来週はポンドドルの戻り売りを狙えればいいかなと思っています。

通貨ペアの中では調整幅が大きかった分下値に余地があるのではないかな、と考えています。あとポンドは米利上げに人一倍敏感な気がします。

 

無理にポジションを持つ必要はないのですが、ポンドドルは方向性が出るのを伺っていたので良い位置にきたら積極的に取りたいと考えています。

もちろん絶好の場所まで戻るようなことがなければわざわざエントリーはしません。

 

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GBP/USD(日足)

 

狙っているラインは上のチャート緑のライン、もしくは白い破線のフィボナッチです。

本命は1.5136ですが、そこまで戻すかと言われると可能性はかなり低いです。

一番浅い戻りが1.5032です。

絶好の場所とは言えませんがこの辺りならすぐにでも付けるのではないでしょうか。終値から10pips上ですので。

 

なので妥協と照らし合わせて1.5100、浅くても1.5072あたりまで運良く戻せば売りたいです。

戻りもなくドル高が進みそうですが、その場合も保有しているポジションに利が乗るのでじっくり機会を待ちたいです。

 

 

さて、来週からは夏時間です。私は夏時間の方がなんとなく好きです。

指標発表の時間、各証券会社によるメンテナンス時間などがずれるのでご注意くださいね。

 

 

 

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