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外国為替取引に関する備忘録

【3月6日】雇用統計前に考えること - 指標戦略

 

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photo credit: Alex in thought via photopin (license)

 

今回の雇用統計の予想はだいぶ甘く、寒波の影響もあることから市場参加者は「悪くなってるのでは」という考えでいると思います。

ただ、「悪くなっている」ということが織り込み済みの状態であればドル売りは限定されるでしょう。

それにくわえ、市場参加者は今月のFOMC前にドルを買っておきたいと考えていると思うので結果が悪かったとしても売られた分買い戻されるのではないかと踏んでいます。

なので、初動にドルショート方向に動いたとしても対ドルでショートしようとは思っていません。

少なくともユーロドルは昨日の新規失業保険申請件数でそういう動きがあったのでその可能性はかなり高いのではないでしょうか。

つまり「指標に関係なく最終的にはドル買い方向へ大きく動く」というような予測をしています。予測をあてにするのはいけませんが、あくまで一つのシナリオです。

 

現時点で保有しているユーロドルショートの売り増しはまだ考えていません。

昨日売りたかった場所で売ることができたので雇用統計は様子を見ます。

ドル円に関しては119.70でのロングを持っているのですが少し悩むところです。

というのも昨日の時点では120.40あたりまで付けていたので含み益として70pipsほどありましたが、120円付近で頓着していることであえて持っている必要もない、というような状態です。

雇用前にどのあたりにつけているかによって一度手仕舞いしてもいいかな、と考えています。

とりあえず118.00にストップを置いているので逆指値にかかってしまえば仕方のないことですね。そこまで下げると結構なことですが、ありえないとは限りません。

 

意識されるラインとしては

ユーロドル

1.1111

1.1091

1.1000

1.0985(追加)

1.0950

1.0900

 

ドル円

121.00

120.65

119.82

119.50

119.00

118.70

 

こんな感じでしょうか。

とりあえずユーロドルがどこまで下値を試していくか注目しています。

どうか皆さん無理なトレードをなさらぬよう気をつけてください。

 

 

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