100年先も勝つためのFX

外国為替取引に関する備忘録

資産とは増やすもの?守るもの?

 

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 photo credit: Goalie via photopin (license)

 

どうでしょう?私は「守るもの」だと考えています。

両方出来たら一番良いのですが、ね。

 

だったらどうしてFXなんてやるんでしょうか?おかしいですか?

 

ま、よくよく考えるとFXも一つのリスクヘッジなんです。

常に「お金が増える」とか「リスクがある」ということだけが浮き彫りにされますが、「自分の持っている通貨をさらに安全な通貨に避難している」と考えます。

海外旅行なんかに行くと良く分かりますが、やはり円高円安の影響というのはかなり受けます。

チョコレートたっかー!ってなります。

そのことと同じです。

 

私は基本的にその国の通貨を見るとき「強いか?」「弱いか?」で考えるようにしています。

つまり、「弱い通貨」で「強い通貨」を買うのですね。

自分が「弱い通貨」を握りしめていても資産を守ることは出来ませんから。

ファンダメンタルズはそれほど気にしていませんが、それでも「その国の金融政策は自国通貨を強くしたいのか?弱くしたいのか?」ということは考えます。

今ならECBは量的金融緩和でユーロを弱くしたいと考えていますね。円も同じです。

その動向や思惑は要人の発言や政策金利などを参考にするのですね。

 

ただ誤解しないようにお願いしたいのが「自分の持ってる資産を他の通貨に替えるためにFXをしろ!しない奴は資産を守れないぞ!」ということではありません。

FXで資産を減らす人の方が圧倒的に多いわけですから、手を出さない方が無難なことにはかわりありません。

あくまでも、我々トレーダーは外国為替取引をする上で「どの通貨を持てば自分の資産を守れるか」ということを考えるべきだという話です。

 

増やすことを考えていると守れない資産が、意外に守ることを考えていると増えたりします。

このことと合わせて今後ポジションサイズについても話したいと思っています。

 

 

honamifx.hatenablog.com

※書きました

 

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