100年先も勝つためのFX

外国為替取引に関する備忘録

スキャルピングでなければデイトレでもない。はたまたスイングでもない。

 

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photo credit: Rainier Ave S & S Spencer St via photopin (license)

 

FXを始めた頃はスキャルピングをする人が多いと思います。

一番為替取引をしてる、って感じがしますよね。損切る値幅も少なくてすむので怖くないし。(結果損切り貧乏になってしまうパターンが多いですが・・・)

 

で、どれがいいのかっていう話になるのですが、私は個人的にスキャルピングなのかデイトレードなのかスイングなのかにこだわってエントリーする必要はないと思っています。

 

自分はデイトレ—ダーだ!とか自分はスイングしかしない!とかカテゴリーに分けちゃうともったいないです。

私は15分足レベルで30~50pips程度を狙うこともあれば日足で何ヶ月も持ち越し300~500pipsの値幅を狙うことも多々あります。

それぞれの時間軸で同じことをするだけですから15分足のトレンドがずーっと続くようなら何日も持つでしょうし、日足での押し目買いエントリーをした1分後にまさかの利下げ発表で上昇トレンドが崩壊することだってあり得るのです。

 

結果的に長期のポジションだった、ということはたしかに多いですが、ポジションをホールドしている間は自分がスイングで持っているという考えはあまりありません。だって10秒後にストップにかかっちゃうことだってあるんだから。

結局は決済後に取引を振り返ってようやく「あぁ、スイングだったんだなぁ」って思うんですね。

 

「俺は5pipsくらいしか狙わないからスキャルピングだぞ!」ってのは違います。

極端な話ストップにもリミットにも辿り着かないまま1時間経ったとして「スキャルピングだから・・・」という理由だけで決済しませんよね?

 

もちろん「持ち越さないということ」にこだわる人がいてもそれで構いません。

それがルールであり、そのことがトレードにおける重要なものであるならむしろ守るべきです。

ただ、寝てようが起きてようが買い物してようが利益の出るトレードスタイルの方が精神衛生上良いとは思います。

 

余談ですが私は指標前にポジションの手仕舞いをしたりもしません。

あえて無理に重要指標前にエントリーすることはないですが、それでも自分のルールに則って淡々と取引をするんです。

私のルールの中に時間のスパンや指標は全く関係のないことだからです。

 

時間軸をルールに取り入れると少しもったいないかもよ、っていう話でした。

 

 

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